昨日のゲリラ豪雨が明けたが、グラウンドにはいくつかの水溜まりがあり、コンディションは良いとは言えない状態。
こういう時に、「転びたくない」とか「ユニフォームやシューズを汚したくない」とか少しでも考えていると、必ず良くない結果に。
むしろ、思いっきり汚れても良いという泥臭さを持って臨むことで、こういうコンディションでアドバンテージを握ることが可能。
今節はしっかりと連勝して、着実に勝ち点を積み上げていこう。
出場している選手はもちろん、控え選手、指導者、保護者、全員で一丸となって、そして楽しんで、思いっきり走りまくれ!
試合前のウォームアップ。
軽快に捌いて良い感じ。
ボールタッチは柔らかく、確実に。
母:「今日のウチの子はどうかなあ?」
父:「日々勉強しているから、その成果を発揮できると思うよ。」
母:「勉強とは?」
父:「サッカーの動画を見て、この場面はこうすべきとか、自分なりに研究しているみ たい。そういう探究心が大事だよね。」
母:「そうねえ。勉強した内容を実践で活かして初めてモノにしたと言えるのかも。」
父:「おっ、わかってるねえ!じゃあ、それを見せてもらおうじゃないの。」
試合前はリラックス。
ONとOFFの切り替えはしっかりと。
スイッチが入れば、みんなやってくれるよね。
堂々の身構え。
後方からの声も大きくなってきたような。
あとはポジショニング、これはもう経験を重ねるしかない。
小柄な選手に手を焼き、主審のホイッスルが鳴ってしまった。
チェックに行くのも行きづらいが、ファウルしないで止めたい。
もっとも、ファウルする気で行ってはいないと思うけど。
キャプテンがボールを運ぶ。
この時、両翼は感じていなければ。
ホットラインのユーティリティプレーヤーは感じているはず。
左ウイングが考えているのは?
①後方へのバックパス、②股抜きして自らシュート、③縦にエグッてからのマイナスのパス
やっぱりこの選手の魅力は③しかないでしょ!
相手選手が嫌がることを積極的にやること、それがこの選手のストロングポイント!
前回の対戦では得点できなかった相手からゴール!
普通にプレーすれば順当な得点か。
しかし、この相手には得点機は多いけどなかなか入らないのは気のせい?
なんでかなあ???相性かなあ???いや、自分たちに原因があるでしょ。
今日もクレバーな左サイドバック。
勉強の成果を十分発揮しているし、頼もしい限り。
ラインコントロールはほぼ完璧で、課題だったヘディングも板に付いてきた様子。
チャンスがあれば、自ら駆け上がっていけ!
ユーティリティプレーヤーが一気にゴール前へ。
今日も保持率は高いが、なかなかゴールまではいけないが確実にチャンスメイクしてチームに貢献。
ここは自らゴールネットを揺らすべく、視線もそこを見つめている。
狙いは定まった!まさにロックオン!
相手選手に侵入されるも、落ち着いてボールゲット。
焦って飛び込まないで、待って、待って、そして奪取。
その後方に左ウイングがカバーしているのもGOOD。
エグッて、エグッて、ここまで侵入。
角度のないところから枠内へ蹴り込めるか?
ここまでいくとマイナスのパスが理想だが、セオリー度外視の積極的なプレーも時には必要なのかも。
後半からスーパーサブ登場。
なんか雰囲気持っているような。
シャトルランでは無尽蔵のスタミナを発揮しているようなので、走って、走って、走りまくって、相手を混乱させてしまえ!
と、言っているうちにゴール!
この選手の得点はいつもチームがすごく活気づく。
キャプテンもその得点を讃えて、嬉しそう!
なんだ?みんなどうした?
いやいや、これは相手フリーキックに備えての壁。
飛び上がる壁の下にはグラウンダーのシュートブロックをする壁も用意。
みんな、いろいろな知識を知っているね。
さらに加速するワントップ。
良くなったのは技術だけではなく、前を向く姿勢。
悪い癖のバックパスは減少傾向にあり、強引にでもゴールに向かうプレーが増加。
バックパスは相手からしたら、ありがとうという意味にもなるのだから、何度も言うけどフォワードは失敗してもいいから前へ前へ前へ!
両手でセットするのは良いこと。
気持ちをボールに込めて。。。
藤岡弘がコーヒーを作るのに気持ちを込めると美味しくなると言ってたっけ。
そんなことは関係ないけど、気持ちを込めるとボールが言うことを聞いてくれるよ。
いよいよ4種リーグ初登場。
蜜柑の、いやいや、未完の大器。
未完ということは完成してはいないけど、完成したらもの凄いモノになるということか。
そんなへりくつはどうでもいい。いっぱいボールに触って、まずは試合勘を養おう!
ユーティリティプレーヤーのかけ声に反応した未完の大器がダッシュ。
おお!スプリント能力もズバ抜けている!
これは本当にサッカーを覚えたら、とんでもない選手になる予感が。
秘めたポテンシャルはどの程度なのか全くの未知数だけど、確実に大きいことは容易に想像できる。
周りのみんながこの選手に得点させたいという気持ちが如実に伝わってきて、チームとして凄く凄く良い!!!
抜けた!ゴールキーパーと1対1だけど、ゴールキーパーは余裕があり。。。
フラッグが上がって、ホイッスルが鳴っていたね。
オフサイドにならないようにするには縦ではなく、横に広がって待つこと。
急ぎすぎると、せっかくここまで運んできたボールが相手のものに。
「急がば回れ」、まさにこの諺が物語っている。
冷静なテクニシャン、今日は大胆なプレーが続出。
自ら駆け上がる場面や、このように大きく振り上げてのシュートも披露。
このグラウンドコンディションで最も頑張ってもらいたかった選手の一人。
もっと泥臭く、もっとガムシャラに!
今日も大いに楽しんでいるような保護者の方々。
でも、みなさんのおかげで我々も楽しませてもらっています。
とても良い雰囲気なので、この空気感をずっと継続していきたい、そんなことさえ考えてしまいますが、まずは試合に集中。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまって。
これって、アインシュタインの相対性理論。
コーチの話を聞く面々。
その顔はどれも良い表情。
ということは結果は?それはわかるでしょ。
でも、内容ももっと良いものにしていきたいね。
先週は息を潜めた右ウイングが本来のスピードを活かして突進。
そうだよ、それだよ!
この選手のストロングポイントはパスではない!それはドリブル!
そして少し遠めからでも強引にシュートに持っていく積極性。
これが折り重なれば脅威の存在に。
うん、今日はそれができている!
相変わらずボール保持率は高い。
ここに収まっていればいろいろな選択肢がある。
でも、持ちすぎは禁物。いろいろな選択肢があっても、最も効果的なものを素早く選択することで正解に繋がるからね。
快足ドリブラーのドリブルを止めるのは至難の業。
この場面もすかさずかわして、そして広いスペースへ。
今日のドリブル場面はちょっと少なめ。
やはりグラウンドコンディションが影響したかな?
守護神からパントキック。
軽く蹴っても、意とするところへコントロールできるのは素晴らしい。
今日は危険な場面も少なく、身体能力の高さを発揮する場面もないね。
でも、そういう場面とは攻撃を受けているということだから、ない方がいいのかも。
グラウンドコンディション???
そんなもの関係ない、と言わんばかりのドリブル。
この選手のアジリティは非常に高い!
アジリティとは敏捷性のことで、単なるスピードの速さではなく、加減速や方向転換の早さのこと。
右ウイングが豪快なシュートをたたき込んで。。。
祝福に駆け寄る選手たち。。。
得点した選手を迎える際、左ウイングはいつもハイタッチに行っているね。
これは味方を鼓舞することもあるけど、元来の性格の良さから来るものなのかな?
右サイドバックが駆け上がってチャンスメイク。
そして獲得したペナルティキックを自らセットしてゴールゲット。
チャンスメイクした選手をキッカーに指名したのも、チームとして本当に素晴らしい!
でも、コーチから蹴った後にこぼれ球に反応することも失念しないように指摘があったので、そこも学習しないと。
強いチームは言われなくても自然にそれを実行できているから。
ペナルティキックを豪快にたたき込んでみんなから祝福。
ここでも左ウイングは嬉しそう。
いいねえ、凄くいい!
何回良いって言っただろう?でも、良いものは良い!
司令塔がペナルティエリア外から狙う。
未完の大器も一緒に駆け上がって。。。
今日のキャプテンは落ち着いてゴールした得点もあったけど、もう何点かゴールネットを揺らすことができた場面もあって。
さらに上のレベルを目指すなら、確実にゴールマウスを捉えなければ。
厳しい注文かもしれないけど、それができる選手なので、ぜひみんなの模範として感嘆のプレーを披露してもらいたい。
【試合結果】
礼羽 4-0 杉戸西
礼羽 5-0 栗橋南
今日は確実に連勝!
もう少し得点できたかな?
4種リーグは勝ち点の多い3チームが勝ち抜けできるが、得失点差は関係ない。
でも、しっかりと取れるところは取っていかないと。
残りは4試合。
これからの対戦相手は勝ち抜けを競り合っている相手ばかり。
どのチームも礼羽に勝つことを虎視眈々と狙っているけど、相手よりもまずは自分たちのプレーをしていくことが肝要。
先は見ないで、ひとつずつ。
次節は7月3日(日)、その間も試合があるので、チームとしての底上げを目標に頑張っていこう!