礼羽サッカースポーツ少年団

埼玉県東部北地区加須市の少年少女サッカーチーム

KISAI CUP(U-12)

騎西サッカースポーツ少年団は、発展的解消により今年度から礼羽サッカースポーツ少年団として新たにスタートして、4種リーグで県大会に出場する等、数々の名場面を繰り広げてきた。

そして、礼羽として初めて主催者となるこのKISAI CUPを迎えたが、昨年度のはPK戦の末に騎西サッカースポーツ少年団が優勝。騎西として有終の美を飾ったこの大会に、新たな主催者となった礼羽が昨年度に引き続き、主催者として戴冠できるか?

今日は絶好な天気に恵まれた感もあり、ぜひとも大きなカップを天高く掲げてもらいたい。

今大会から、サブユニフォームは騎西のものを使用。このユニフォームは私の息子も着用したもので、かつてはこのユニフォームを見た他チームから強そうだなあとよく言われたもの。

この大会の組み合わせは例年どおり各チームキャプテンくじ引きによる抽選。運も味方につけて、ぜひとも優勝を飾ってもらいたい!

 

 

 

あっ、美味しそうな粉がある。ちょっとだけ舐めちゃおうかなあ。

ちょっと待って、美味しそうに見えても、それはさあ。

まあ無理もないか、サラサラできめ細かいから、そう見えてしまうのかも。

っていうけど、中身見えてないじゃんか!

 

 

【センチメンタル編】

母:「どうしたの?」

子:「今日はパパがいないから・・・」

母:「パパは仕事だからね。来たかったみたいだけど。」

子:「・・・・・」

母:「後で良い報告できるように頑張らないと!」

子:「うん、パパにお土産話をいっぱい聞かせてあげるよ。」

 

【肝っ玉編】

母:「あんた!何ボケッとしてるの!」

子:「は?ボケッとなんかしてないよ!」

母:「気の抜けたプレーしたら、晩ご飯抜きだからね、わかっってんの?」

子:「わかってるよ。でも晩ご飯は食べさせてよ。」

母:「だったら頑張りなさい。よ~く見てるから、気合い入れていかないと、タダじゃおかないから覚悟しておきなさい!」

子:「お~怖っ。じゃあやってやるよ!」

 

 

完全復調した左ウイングが突進。

オフサイドへの対応は意識しているかな?

県大会出場を決めたゴラッソ以降、ゴールから遠ざかっているように思えるが、そろそろゴール量産といきたい。

オフサイドを意識しつつ、持ち前の推進力は堂々と披露しなければ!

 

 

母の気合いが通じたのか、安定のヘディング。

しっかりとボールの行方も追っていて、それにキャプテンが反応の姿勢。

ただクリアではなく、つなぐヘディングができればナイスプレー!

 

 

ボールキャッチした守護神は、すぐに蹴らずに相手フォワードの動きを確認。

それによって蹴るコースを変えているのかも。

ここのところ、パントキックがうまくいっていない様子は気のせい?

ワイドに蹴り出して、両翼に収まるようなキックが望ましいんだけど。

 

 

キャプテンがスルスルッとゴール前へ。

このあたりの動きの軽快さはやはり一日の長あり。

予測力があるからこういう動きが可能。

パサーはその動きを理解してナイスボールを供給してもらいたいし、受けるキャプテンは足元ではなくスペースで欲しがっているよ。

 

 

さすがの司令塔ぶりを発揮。

ワントップで起用されたテクニシャンだが、ちょっと距離が近いような。

これではキャプテンはパスできないため、自ら強引に中央突破を敢行。

選択肢を複数もっていて、なおかつ瞬時に選択できるサッカー脳が発達している証拠。

 

 

そしてゴール前へ。

相手ディフェンス陣を翻弄してゴールキーパーと1対1。

百戦錬磨のキャプテンなら、ここまで深く来れば外すことはまずあり得ない。

 

 

当然?のゴールに副キャプテンが祝福。

キャプテンは冷静にハイタッチ。

嬉しいのは嬉しいと思うんだけど、もっと綺麗な点の取り方を考えているのかも。

綺麗な点とは、多くの選手を経由して、ワンタッチやダイレクトで繋いでまた繋いで、そしてゴールネットを揺らすという形。

多くの選手が関われば関わるほど、綺麗な点。

 

 

今度はスーパーサブがワントップで。

いつも当たりが弱いと指摘されるが、この場面は相手への寄せも良い感じ。

ボールゲットできなくても、自由にプレーさせないことが献身的なプレーに。

こういう、for the teamの精神は常に持っていてもらいたい。

 

 

控えゴールキーパーが出場。

キーパーの交代はアウトオブプレイ時のみに可能。

アウトオブプレイ???ボールが外へ出た時のこと。

ゴール前に張り付いていないで、積極的に前へ出ることを心がけてみよう!

 

 

緒戦はまずまず。でも、もっとできる!

失点するような決定機を与えず盤石の試合運びではあったが、繋がりという点ではまだまだ物足りない。

でも、優勝に向けての出だしとしては悪くはない。

君たちの良い時を知っているだからこそ、ボール保持率を上げて、つけ入る隙すら与えないサッカーを展開してもらいたい。

 

 

親子仲良くツーショット。ん?親子ではない?

それほど仲睦まじく見えてしまうのは2人の気心が通い合っているから?

 

 

団長からキャプテンへ直々のアドバイス

このときばかりは神妙に聞いているのかも。

先日の本部長杯でもアドバイスをいただいたので、それを是非実践してみよう。

それができる器だけに、周囲の期待も大きい。

 

 

優勝カップいただきっっって、まだ早いよ。

1試合勝っただけだから、優勝にはあと3勝が必要。

本当に欲しかったらもっと頑張らなくては。

このユニフォームでKISAICUPを掲げて、みんなで記念撮影なんて、ちょっと嬉しすぎるなあ。でも実現は十分に可能!

 

 

グレー。ではなく、シルバーユニフォームでパチリ。

礼羽カラーのオレンジも入っていて、サブユニフォームとしては、うってつけなのかも。

昨年度の優勝は紺ユニフォームだったので、このユニフォームの優勝となると、10年以上遡ることに。

みんなが生まれた頃かな?

 

 

今度は礼羽カラーを身に纏い出陣。

勢いを落とさず、さらに加速してしまえ!

控え選手も含め、チーム全員でハイパフォーマンスを期待!

 

 

鳴りを潜めていた快足ドリブラーがようやく開眼。

4人を引き連れても、ボールロストしないキープ力。

この試合は爆発しそうな予感が。。。。。

 

 

ユーティリティプレーヤーが一気にペナルティエリア内へ。

ゴールキーパーも前に出るが、それを逆手にとってボールコントロール

縦への突破力は凄まじいものが。

 

 

そしてゴール!

セットプレーからの直接フリーキックだけでなく、一気の縦突破も相手にとっては脅威に。

時には廻りを使って、もう1回もらい直してシュート、なんて場面が見れたら、もっとプレーに幅が出ると思うんだけど。

しかし、こういう得点ができるのも能力がある所以。

 

 

キャプテンもゴール!祝福するのは左ウイング。

この選手はチームの雰囲気を活性化できるムードメーカー。

いいぞお、もっともっと得点を量産して行こう。

あとは、得点に至るまでの形も意識してみようか。

 

 

勢いに乗ったか!

ムードメイクだけでなく、しっかりとチャンスメイクもできるところをアピール。

チャンスメイクではなく、チャンスを自らゲットするところも見てみたい。

最深部まで運んで、そこからどうする?

マイナスのパスか?えぐって侵入か?角度のないところから強引にシュートか?

 

 

右ウイングも躍動。今日も全力100%。

ドリブルが大きくなってしまうのが課題ではあるが、良く言えばこれも彼の特徴。

この選手が考えている第1選択肢は自らゴールネットを揺らすこと。

角度のないところからもインステップでバチコ~ン!

たまにはインサイドでコースを狙ってみても。

 

 

そして右足を一閃!やはりインステップで。

しっかりと振り上げた右足から放たれるボールの行方は?

枠を捉えられればゴラッソ!

でも確率が高いのはどういうプレーだろう?

 

 

副キャプテンがゴールを量産。ハットトリックを達成。

キャプテンとのハイタッチも余裕の表情。

大量得点の上に無失点。

こうなると控え選手がウズウズしてくるよね。

「俺の出番はまだかあ」という声が聞こえてきそう。

 

 

そんな控え組が入念に準備。

スーパーサブは親子で1対1の練習。

ボールをゲットするには、ただ横にいてミスを待つのではなく、相手とボールの間に自ら身体を入れて主導権を握ること。

このプレーをピッチ内で表現してみよう。

 

 

準備は功を奏したか!早速結果に結びついた!

ゴールした後は足取りも軽くキャプテンとハイタッチ。

いつもキャプテンからは厳しいダメ出しをされているけど、ここは良い仕事ができたね。

それをわかっているキャプテンも嬉しそう。

 

 

礼羽のハーランドが、「自分だって」と言わんばかりに。

身体能力はズバ抜けているのだから、落ち着いてボールを収めることができれば他の追随を許さない存在に。

シュートチャンスがあったら、力を抜いて振り抜いてみよう。

多分、その方が良い弾道のボールが蹴れると思うよ。

 

 

サイドバックは厳しくチェック。

ユニフォームを引っ張るのはNGだけど、それだけ気持ちが入っているのでは?

対人プレーは流石に強いね。

あとは逆サイドへの大きな展開を多用してみよう。

左ウイングにボールが渡れば一気に得点機。

 

 

あれ?なんか面白いことあったの?

強ばった表情が多いので、口角が上がった表情はイイね!

出番が来たら、主役の座は自分といった貪欲さが欲しいかな。

足元のボール捌きは柔らかいので、もうひと皮むけるとチームにとって欠かせない存在になれるよ。

 

 

左目が腫れている、まさか殴られたとか?

どうやら、ものもらいらしい。

視界が狭くなって、やりづらいかもしれないね。

でも、自分の役割はいっぱいあるよ。その時がいつ来てもいいように準備しておこう!

 

 

首脳会議の一幕。

A:「お疲れさん、ここまでは良い結果が出ているね。」

B:「ここまで良い感じでできています。」

C:「次の試合はどういうフォーメーションで?」

B:「次はいよいよ、超ウルトラスーパーフォーメーションを試してみようと考えています。」

A:「え?あの伝説の超ウルトラスーパーフォーメーションをここで???」

B:「はい、KISAICUPまで封印していた、とっておきのフォーメーションを披露しようかと」

C:「でも、ここで披露してしまって大丈夫なの?他チームを圧倒しすぎてしまうかもしれないし。」

B:「いや、ここで使わない手はないかと。選手たちも、早く試してみたいと。」

A:「そうかあ、ここであの戦術を・・・」

C:「背筋が震えてきた、でも機は熟したので是非とも!」

B:「では見ていてください。凄いものをご覧に入れましょう!」

 

 

2勝同士の対決。

快足ドリブラーが得意のアジリティをフル活用して翻弄。

体重移動、ボールコントロール、そして足捌き、どれも素晴らしい!

相手はドギマギしてしまい、ファウルを恐れて飛び込めない。

いよいよ本領発揮して覚醒か!

 

 

ここもユーティリティプレーヤーが深く侵入。

相手に寄せられる前に、ここは左足でファーサイドへ。

もしくはゴールキーパーの肩口を抜いてのシュートをイメージしているかも。

 

 

爆発の予感がしていた快足ドリブラーがゴールゲット!

この時も駆け寄るのは左ウイング。

やっぱり何度見ても良いなあ。楽しいなあ。面白いなあ。

みんなもそうだよね!

 

 

一気に火が付いたか、さらに突進。

もう手が付けられないくらいに躍動。

縦横無尽にピッチを駆け回って、相手は意気消沈か。

 

 

いや~お見事!乗りに乗っている!

このプレーにはベンチからも感嘆の拍手。

チームの雰囲気は最高潮に!

予選リーグ全勝が見えてきた。しかも無失点。さあ、決勝戦の相手はどこだ?

いや、まだまだ気を抜くのは早すぎる。しっかりと勝ち切ってから。

 

 

サイドバックが司令塔を追い越しているということは。。。

これはチャンスが広がったということでしょ。

見つめる視線の先には仲間が多く待っている。

持ち前の速くてライナー性のボールをピンポイントに合わせられるか?

 

 

ものもらいなんか、くそ食らえ。

元気にピッチへ。

この選手はプレー時間が短くてもゴール確率が高い。

それはバックパスではなく、フォワードらしく常に前を向いているから。

 

 

決勝の相手は少年団大会で苦杯を舐めた相手。

勝戦らしく、お互いに気合い十分で寄せも厳しい。

身体の入れ合いなら臨むところと言わんばかりにガチンコ勝負。

 

 

普段は仲良し、でも今度こそは負けない!

気合いだけではなく、技術も伴って好敵手とガップリ四つに。

優勝するのはホストチームの俺たちだ!

 

 

守護神はイエローで登場。

この試合のパントキックは気持ちが入っている。

ということは、これまでは入っていなかったの?

いやいや、より気持ちが入っているということ。

 

 

体勢を崩されてもボールを見失うことはないキャプテン。

それをフォローするのは副キャプテン。

チームとして良い連携かも。

先制点を許したが、時間はまだまだあるから焦らずに焦らずに。

必ず良い時間帯が来るので。

でも、待っていては来ない。自らたぐり寄せてみよう!

 

 

相手フリーキックの壁。

手が身体に付いていればハンドリングの反則にはならないので。

この場面は怖がらないで、目の前に来たら身を呈してクリア。

守護神からは壁の位置の指示が出ているので、忠実に従うこと。

 

 

1点ビハインドではあったが、同点した後すぐに逆転!

前回敗戦した時は一気に突き放されたが、今回はチームの雰囲気が良く失点後もまとまっていたのが前回との差。

技術だけでなくメンタルも重要であることを改めて痛感。

みんなは一丸となれば強いチームなんだよね。

 

 

そして試合終了のホイッスル。

有言実行、ホストチームとして優勝!

そして、KISAICUP、礼羽として初優勝!

おめでとう!今日はみんなのための日だったのかも。

 

 

充実の一礼。

ベンチからは大きな拍手が。

ベンチだけではなく、その後ろの後援会の方々からも祝福の声が。

やったね!頑張ったね!

さあ、戴冠だ。大きく天高くカップを突き上げよう!

 

 

チームみんなで祝福。コーチ陣からも拍手。

控え選手も一緒に笑顔で出迎え。

また一つみんなで獲得したね。

 

 

主催者である団長から賞状授与。

自チームへの賞状授与は感激もひとしお。

 

 

伝統ある大きなカップを授与。

少し年期が入っているけど、それがまた歴史を感じさせてくれる。

両サイドには歴代の優勝チームのペナントがあるが、いよいよ礼羽の名前が刻まれることに。

 

 

もうひとつ、チームへの優勝トロフィー。

キャプテンと副キャプテンがそれぞれ受賞して、みんなも嬉しそう。

チームとしてまとまって、本当に良かった。

 

 

チームを牽引してくれた3人。

紆余曲折あったけど、結果が出ると本当に嬉しい!

緊張している3人の後ろで変顔しているのは誰?

それはやっぱり左ウイング、これも緊張をほぐしてくれる貴重な存在なのかも。

 

 

優勝チーム全員に優勝メダルを授与。

プレゼンターは後援会の方々。

優勝のメダルを我が子たちに掲げるのは、この上ない喜び。

おめでとう!

 

 

我が子にかけてあげる時は大事にゆっくりと。

このメダルの重みを感じているかな?

もらう側は照れくさいかもしれないけど、わたす側は、それはもう・・・・・でしょ。

 

 

全員でニッコリ。

優勝メダルに夕日が映えて、キラキラ光っている。

やったね!

チーム全員で勝ち取った優勝!

 

 

今大会の優秀選手賞。

一緒に写るのは未来の優秀選手。

得点を量産し、相手を凌駕し、八面六臂の活躍。

 

 

そして最優秀選手賞は、やっぱりキャプテン。

文字どおりチームを支え、一番声を枯らして牽引。

この選手なくしては礼羽の躍進はない。

 

 

もっと笑顔ちょうだい!

ワンショットだと緊張するみたいね。

 

 

みんなでバンザイ!

何度も言うけど、みんなで勝ち取った優勝、おめでとう!

開催前はKISAICUPを勝ち取れるといいなあと考えていたことが実現できた。

この先もカップ戦があるので、この勢いでいっぱいもらってしまおう!

 

 

指導者、後援会の方々も一緒に記念撮影。

県大会出場決定のときと同じで、良い余韻に浸っていたい。

この時間を与えてくれたのも、選手みんなのおかげ。

選手だけでなく、指導者、後援会のおかげ。

いやあ、良い団になってとても感激。こういう時間をいつまでも共有していたいなあ。

 

 

最後はみんなでカップを大きく掲げて。。。

良い顔、良い声、良い雰囲気。

ちょっと前は真逆の光景も見ていたから、まとまるっていいなあとしみじみ。

さあ、次のターゲットは何?

これから続くカップ戦にロックオン!

 

 

そして、母たちは祝勝会で大騒ぎ?

祝勝会だけではなく、今後の行事の大事な打ち合わせを兼ねているので、お間違えなく。

優勝できたので、さぞかし美酒になっていることでしょう。

みなさんの息子さんは素晴らしい!

これからもサポートよろしくお願いいたします!

 

 

 

【試合結果】

礼羽 2-0 羽生東

礼羽 7-0 栗橋南

礼羽 4-0 古河セブン

礼羽 2-1 加須ユナイテッド

 

 

主催者として開催したKISAICUP、最高の結果となりました。

招待チームを迎える側としても十分に役割を果たせたと考えております。

これも指導者、後援会、選手が一丸となったからです。みんなの頑張りが最高の結果を生むことに繋がりました。

個人的には騎西の復刻ユニフォームをまた見ることが出来て、それも嬉しく思っています。

このKISAICUPはこれからも礼羽主催の大会として継続してまいりますが、今回の優勝を契機にさらに増やしていきましょう。

 

また、この大会は普段、お世話になっているチームにお声がけして参加していただきました。大変ありがとうございました。これからも各カテゴリーでお世話になりますが、引き続き切磋琢磨していきましょう。

11月も半ばを過ぎ、朝晩はめっきり寒くなる日が続きますが、今日は穏やかな晴天に恵まれ、無事に大会を開催できました。こういう楽しい日がこれからも続くことを祈念しています。