礼羽サッカースポーツ少年団

埼玉県東部北地区加須市の少年少女サッカーチーム

4種リーグ後期第1節(U-12)

4種リーグ前期を2位で折り返し、いよいよ後期が開始。

3位以内に入れば、県大会出場となるため、この位置を譲ること無く勝ち点を積み上げて行きたいところ。

しかし、今節の相手は全勝のAzuLente。前期の対戦では先制点を奪った後に大量失点。

やはり層の厚さを含めた実力の差を見せつけられた感は否めない。

でもスポーツに番狂わせはつきものなので、やってみなければ。

10回対戦して1回勝てればという実力差かもしれないけど、その1回が今節になるような戦い方をしてみたい。

 

 

1試合目を大勝した後のベンチ。

クールダウンとともに、少しお腹を満たして。。。

今日は曇りの予報だったけど、結構な気温になったね。

来たる決戦に向けて、エネルギーチャージ。

 

 

ん?

みんなが口にしている黒いものは???

海苔?しかも塩付き?

塩分補給にはいいのかもね。

屋外で食べる海苔は格別な味がするのかもしれない。

 

 

首位相手だけに、ディフェンス陣はいつもより忙しそう。

お互いに話して、確認しなければ。

でも、そんな時間も与えてくれないくらい、相手の攻撃時間が長いような。

でも、十分戦えている感触はあるので、怯まずに自信を持って!

 

 

左ウイングが転倒したが、ボールは司令塔に。

しっかり収めて、一気に快足ドリブラーが待つ前線へ?

多分キャプテンにはいくつかの選択肢があり、その中で最優先すべき案を瞬時に選択しているのでは?

迷ったら奪われるので、素早い判断が不可欠。

 

 

浮き球は柔らかい箇所で処理。

いつもよりプレッシャーが早くて強い!

百戦錬磨のキャプテンも、いつもよりプレーがしづらそう。

それはそうだよね、しかし、それを楽しんでいるかのごとくプレー。

相手が強いからこそ、モチベーションが上がっている。

 

 

ハイボールを先に触るのは?

こういう場面は、ヘディングだけど、その前に味方の位置を確認してから、そこへ繋ぐようなヘディングができればベスト。

ただ単に前へヘディングすればいいのではない。

周りを見るのはボールを持っていない選手も一緒。

ボールが来てからの判断では遅すぎる。常にニワトリのように首を振って、状況を把握しなくては。

 

 

左サイドをえぐられたが、右サイドバックと右ウイングが2人でディフェンス。

でも、同じ方向に進むのは良くない。

1人が行ったら、もう1人は違う動きをしないとね。

そんな余裕がないくらいAzuLenteのプレッシャーは凄いということか。

 

 

今日は大忙しの守護神。

控えゴールキーパーも台頭してきたが、このポジションは譲らないといった感じの貫禄。

ポジショニング、後方からの指示、正確なパントキック、やはり一日の長あり。

しかし、それを凌ぐくらいの攻撃の圧がグイグイと。

 

 

いつも縦への推進力が魅力の右ウイングだが、この試合は少し控えめ?

せっかくいいもの持っているんだから、積極的に行かないと。

下がってしまったら、相手の左サイドが上がってきてしまう。

相手をリスペクトしすぎるとかえってピンチに。

リスペクトとは良い表現で、ビビってはいけない!

 

 

ユーティリティープレーヤーもボールに触れる時間は限られてしまっている。

ボールへの寄せも早く、自由にさせてくれない。

右ウイングが外からまわっていくが、うまく出せれば一気に縦へ。

でも、その場合のリスク管理も徹底されているのは気のせい?

 

 

【試合結果】

礼羽 5-0 行田泉

礼羽 0-4 AzuLente

 

 

番狂わせ、下克上を狙ったが、ジャイアントキリングならず。

できたところ、できないところ、いろいろあったけど、テクニカルなことではなく、メンタルなところが劣っていたのでは?

コーチからも言われていたよね。

もっと自信を持っていつもどおりプレーすれば、違った展開もあり得たが、それができないのも含めて実力なのかも。

しかし、そのメンタルを向上させないと強い相手には到底太刀打ちはできない。

みんなは周囲から良いチームだと認識されているし、その実力もあるので、過信はいけないけど、自信を持たなくては!

ある意味、鼻高になって、自分はできると言い聞かせて積極的にプレーしてもらいたい。

 

まあ、後期はまだ6試合あるので、今後着実に勝ち点を積み上げて、目標達成を目指していこうね。

下を向いている暇はない、過去を振り返るのではなく、未来を見据えて前進あるのみ!