3勝1分の負けなしで迎えた前期第3節。
太陽が見えない曇天の下ではあるが、騎西グラウンドで躍動したように行田グラウンドでも走り回りたい。
今日はいよいよ首位攻防戦。相手は全勝のAzulente。
冷静に分析すれば総合力は相手が上なのは重々承知。
サッカーというスポーツは他のスポーツよりも下克上が起こるもの。
さあ、先週までの好調さを存分に発揮して、ジャイアントキリングなるか?
入念にストレッチしてウォームアップ。
いよいよ始まるぞ~!
でも選手たちは思いのほかリラックスしているよう。
試合前に整列。
ディフェンシブになることは予想されるが、集中を切らさないこと。
一瞬で攻守が入れ替わるので、1秒もアイドルタイムはない!
背中にはやる気オーラが見える?
気負わずに、でも積極的に。
スタメンでの登場で、結果が出せるか?
今日はゴールキーパーで出場。
しかし、その能力は正ゴールキーパーに引けを取らない実力。
今日は忙しくなりそうだが。。。
立ち上がりのいわゆる「危険な時間帯」にビッグチャンス到来!
繋いで、繋いで、左サイドへ。
この決定機を逸することは許されない!
いきなりの先制点!
相手の出鼻を挫く価値あるゴール!
これで一気にチームが勢いづくのでは?
おいおい、ディフェンシブな試合ではないよ。
先制点を決め、足元軽くハイタッチ。
やったぜ!見たか!どうだ!
しかし、まだ試合は始まったばかり、ここで浮き足立ってはいけない。
ワントップにボールが入っても、すぐに囲まれて。。。
さすがに自由な時間は少ない。
早め早めのプレーをしなくては。
徐々にボール保持率が低くなっていき、耐える時間が増えていく。
ディフェンスは複数で。
身体を張って、ボールを死守。
やはり、Azulenteの圧力は大きい。予想はしていたが。。。
持ち出す角度は精度高く。
ディフェンスの2枚は話す時間が多くなる試合に。
でも、ただ蹴るだけではすぐにまたディフェンスに。
斜めに外へ、そして前方へ。
右サイドから前方を窺う。
練習でやった、逆サイドへ展開してみよう。
足元ではなくスペースに出して、走らせることを意識したい。
出番が多い、ゴールキーパー。
両翼の裏を狙っている。
それを両翼が感じられているかな?
右ウイングもここまで下がってディフェンス。
ここから一気にギアチェンジしてボールを運べるか?
もしくは、逆サイドへ大きく振って、広いスペースを使いたい。
やはりこの選手の魅力は縦。
緩から急へ、一気に加速することが可能。
大きくなってしまいがちなドリブルが、これは足元に吸い付いている様子。
狙う場所は同じ?
左手の人差し指を前方へ向けるポーズは見事にシンクロ。
この2人にはバイタルエリアが見えているのでは?
ボールを持たれる展開が増える中、キャプテンは休むことなくボールを追う。
一瞬でもスキがあればボールゲットできるが、やはりなかなかチャンスは訪れない。
でも、これを継続することでいつか相手にも綻びが出るので、しつこくすることは無駄ではない。
ちょっと一息。
A:「お宅のお子さんは素晴らしいプレーをしますねえ。」
B:「あら、お宅のお子さんこそ、堅実で落ち着いていますよ。」
B:「ところで、下の子、大きくなりましたねえ。」
A:「いやあ、お宅こそ、ますますかわいくなりましたよ。」
A:「ところで、お宅のご主人、いっぱい稼いでいるようですねえ。」
B:「いえいえ、お宅のご主人こそ、うらやましいですわ。」
次の試合に向けて、親子レッスン開始。
技術はもとより、気持ちで負けないこと。
ファウルはNGだけど、そのくらいの気持ちを持って相手にぶつかっていかないと。
本日の2試合目。
気合いを入れ直し、声高らかにピッチ内へ。
まだまだ、終わっていない。リーグ戦はまだまだ続く。
親子レッスンの成果はいかに?
身体を張って、しつこく果敢にプレスを心がけたい。
相手のプレー云々よりもまずは自分たち。
ディフェンスが上がったということはチャンス到来か?
この場面、右ウイングは後方のスペースを埋めることも失念しないこと。
中央で待ち受けるのは、司令塔か?快足ドリブラーか?ワントップか?
右サイドからチャンスメイク。
この試合はみんな走れている。
少し外へずらしてからのファーサイドを狙ったシュートが理想か?
この試合は水を得た魚のように走り回る。
ボールタッチ回数も激増し、一気に躍動。
やはり縦への推進力は目を見張るものが。
ピッチを縦横無尽に駆け回るこの選手に、相手ディフェンスはついて行けない。
まさに無双状態とはこのことか。
遠慮はいらない、走り回って、かき回して、混乱状態に陥らせてしまえ。
でも、周りを使うことも時には必要。
司令塔がボールを保持。
ここからのパスは足元ではなく、バイタルエリアに出ることが多い。
それを感じて、走り込めるか?
もう、何回もやっているから、条件反射のようにしなければ。
ワントップがついに仕事を完遂。
親子レッスンの成果か。
味方選手が継続してワントップにボールを供給したことがようやく実った。
これを機に動きがさらに滑らかになることが容易に予想される。
キャプテンは左足でもコースを狙うことが可能。
ゴールキーパーの位置を確認して、空いているコースへ流し込めば。。。
貫禄のゴール!
さすがのゴールに左ウイングも感嘆の表情?
さあ来た!
ワントップの独壇場か?
上半身の力を抜いて、正確に合わせたい。
キックフェイントからのシュートも?
冷静沈着なこのプレーヤー、実はテクニシャン。
涼しい顔で、様々なフェイントを織り交ぜてのボールコントロールはお手の物。
あえてフィジカル勝負に行かないところもクレバー。
試合終盤でも1対1の勝負は厳しく。
ボールと相手の間に身体を入れて。
あとは気持ちが強い方にボールは転がってくるもの。
途中出場でも果敢にゴールを狙う!
フォワードの第1選択肢はパスではなくシュート。
そのことを理解しており、積極的にゴールを狙う。
枠を捉えたが、惜しくもゴールならず。
でも、気持ちは前がかり。
これを続ければ、必ず良い結果が。
満を持して4種リーグ初登場。
充電は十分。自分のやるべきこと、思い切りやってみよう。
ファーストタッチからフルスロットルで!
さあ来た!
今までの思いを爆発させてみよう。
パス?いやいや、ドリブルで駆け抜けてしまえ。
雨が降ってきたが、心は晴れやか。
大勝に意気揚々と。
内容もまずまずで、来週以降が期待できる。
反省も忘れず。
良い点、悪い点、確認して修正。
4種リーグはまだまだ続くので、みんなでチームとなって頑張っていこう。
良いチームはピッチ外でもまとまりがあるので、みんなも良いチームを目指そうね。
【試合結果】
礼羽 1-6 Azulente
礼羽 5-0 行田泉
やはりAzulenteの壁は高かった。
スコアはワンサイドだけど、試合内容は惜しい場面も見られ、スコアほどの差はないように見える。
しかし、試合巧者は一瞬のスキも見逃さないので、そこが大きな違いか。
また、ボールを保持していない選手の動きも鍛えられている印象がある。
一方、我々だって伸びしろはまだまだ十分。それだけ可能性があるということ。
後節にもう1度対戦できるから、その時までに差を詰めておきたい。
それでもリーグ戦の上位をキープ。
気の抜けない試合が続くが、これを楽しみながら上のカテゴリーにチャレンジ!