先日の4種リーグプレーオフを1-0で制して、2022年度JFA第46回全日本U-12サッカー大会埼玉県大会への出場が決定し、みんなで改めてお祝いするための祝勝会を後援会の方々に企画していただきました。
コロナ禍でもあり、様々なことに気を使いながらの開催ではありましたが、精一杯のおもてなしをいただき、心温まる会になりました。
今年度から礼羽と騎西が合併して、新たな礼羽としてのスタートでしたが、その最初の年に県大会に出場できたことは、とてもとても、うれしく、めでたく、ありがたく、いろいろな感情が溢れてきます。
このブログで、祝勝会の様子を披露したかったのですが、写真がなく少しではありますが以下に実況中継いたします。
・団長あいさつ
・指導者あいさつ
・後援会代表者あいさつ
・乾杯
・歓談
・選手あいさつ
こんな感じで楽しいひとときはあっという間に過ぎてしまいました。やっぱり勝つと負けるでは雲泥の差があることを改めて痛感したところです。
4月に4種リーグが開始されてから、途中までは2位で快調に勝ち点を積み上げていったため、普通にいけば3位以内には入れるのでは、なんて考えていましたが、最終節にまさかの連敗。やっぱりそんなうまくいくものではないとも思いながら、プレーオフに突入。
そのプレーオフも、まず予定された開催日に前半のみ実施、その翌週は雨で中止、そのまた翌週に後半のみ実施するという異例の措置。ベストの布陣で臨めば良い勝負ができるとは思っていたけど、これほど日程や天気に振り回されるとなかなか調整も困難になってしまいがち。
そんな中でも最後はしっかりと勝ち切ってくれたことは、実力のあるところを見せつけられたのかもしれません。
県大会に出場してくるチームは強豪ぞろいであることは間違いないので、大会当日までにチームと個々のコンディションを調整して、万全の体制で臨めるように準備しようね。
祝勝会の後に、大人たちは大事な大事な戦略会議を開催。
戦略会議??? ん??? まあ、どんな内容だったかは想像がつくでしょうか?
ちょっとだけ、その会議の一片を紹介しましょう。
A:「県大会でのスタメンはどうしましょう?」
B:「まあ、順当なベストメンバーはいつものとおりで、オプションとしては変則的なシステムの○▲□☆×●△★では???」
C:「そうねえ。あとはスーパーサブの○○○を良い時間に投入して、流れを変えて・・・」
D:「そんなにうまくいかないかもよ。それよりもオーソドックスが定石では?」
E:「礼羽のベストメンバーは●□☆★○△×▲でしょ!」
こんな会話があったり・・・・・
A:「セットプレーのとき、役割分担を明確にすべきでは?」
B:「そうねえ、感覚でやるよりはキッチリと決めておいた方がいいよね。」
C:「オフェンス時のセットプレー、ディフェンス時のセットプレー、それぞれ確認が必要かもしれない。」
D:「県大会レベルでは、素早いセットプレーも不可欠なので、みんなの意識をさらに醸成させないとね。」
E:「では、次の練習時に取り入れてみよう。」
はたまた、こんな感じ・・・・・
A:「最近の子供達はJリーグも見るけど、海外サッカーにやたら詳しくなっているようだね。」
B:「そうそう、誰がどこのチームにいてとか、どこのチームに移籍したとか。」
C:「大人よりもメッチャ詳しいかも。」
D:「そうねえ、ウイニングイレブンとかで情報収集しているのかも。」
E:「それが、今の子はウイイレよりももっとすごいゲームをやっているみたい。この令和の時代の速さにはついていけないよね。」
と、思ったら・・・・・
A:「今、目指すべきチームといったら、どこだろう?」
B:「そりゃあ、バルサだったりレアルだったりでしょ。バルサはシャビが監督やっているよね。」
C:「え?シャビって最近まで現役だったのに、監督?」
D:「いや、そうでしょ。ていうか、子供は当然のように知っているでしょ。」
E:「マンCのサッカーも面白いよ。戦術が浸透していて、目指すべきはマンCではないかな?」
こんな感じで、お互いが好きなことを喋って、サッカー談義は尽きないまま、いつの間にか日付が変わってしまいました。
こういう戦略会議は非常に重要???
まあ、コミュニケーションを深めるためには必要なのかも。こういうことによって、団の結束が強くなっていくこともあるし。
決して、ただ飲みたいだけではありませんので、誤解しないでください。
とにかく、県大会出場が決まって、良かった良かった。
次の目標に向かって、選手、指導者、後援会、みんなで一致団結して礼羽サッカースポーツ少年団の歴史を作っていきましょう!