加須市スポーツ少年団サッカー部会が主催する大会のひとつである本部長杯は、令和になって初めて開催する大会。
今回で第10回となるが、前回開催したのは平成30年、令和になってからは新型コロナウイルスの影響により3大会続けて開催を断念。
そんなこんなで4年ぶりの開催となったこの大会に12チームが集い2日間で鎬を削ることに。
2日目の決勝トーナメントには、予選リーグ3チームのうち上位2チームが進出。
優勝を目指すには、1位通過が期待されるが、チーム一丸となって結果が出せるか?
ライナー性のボールが特徴。
こういうキックを試合中に逆サイドへ展開できる場面で多用できるとGOOD!
右ウイングが駆け上がって・・・
フォワードの出足が遅れているような。
角度はないが自ら打つか?マイナスのパスで2列目に供給か?
たぶんこの選手の頭にあるのはパスではなくシュートだろう。
この位置からでも副キャプテンはゴールマウスを狙って右足を振り抜く。
相手にとって、セットプレーは脅威に。
でも、それを見ているだけでなく、こぼれ球に反応したり、少し軌道が逸れたら角度を変えて押し込むなり、積極的に関わろう。
ペナルティエリア外からでも、快足ドリブラーのシュート力なら十分狙える距離。
今日は動きがキレている感じ。この選手のアジリティは非常に長けていてディフェンス陣はついて行くのがやっとといった様子。
この特徴を大いに活かして縦横無尽に駆け回ってしまえ!
対戦相手にキラリと光る選手が!
攻撃の中心的な存在であり、ボールを保持できて、展開もできて、フィニッシュまで持って行ける能力を有しているのは、なんと女子選手。
聞くところによると、県トレセンにも選抜されているらしく、それを聞くと流石のプレーがよくわかり感服。
そんな選手を相手に1対1のガチンコ勝負するのは左サイドバック。
矛盾対決はどっちに軍配???
そんな兄を円らな瞳で見つめるのは未来のスター候補。
なんか見るたびに大きくなっているような。そりゃそうでしょ。
活発そうなところは、いずれ兄や姉のようになることを期待できる。
1点差で逃げ切りなんとか勝利。
内容は完全に上回っていただけに、最後の失点は余計だったのでは?
強いチームは試合の閉め方も上手いので、それを見習って体現できるように。
守護神のパントキックが鳴りを潜めていると思うのは気のせい?
ゾーンに入っていたときは、パントキックがそのままキラーパスに繋がっていたんだけど、最近は真ん中に集まってしまう場面が多いような。
もう少しワイドに蹴ってみてはどうだろう?
相手ボールを奪取する能力も持ち合わすキャプテンがそれを実行に。
予測力、キープ力、展開力、どれも卓越したものがあり、いつもどおり安定のプレー。
ここの司令塔が機能しているときの礼羽はとてもとても強いチーム。
他チームも当然わかっているはず。
ワントップに定着しつつある副キャプテン。
ワントップといっても、その可動域はとても広範囲。
この場面も左サイドをから駆け上がってチャンスメイク。
メイクというか、自らゴールネットを揺らすまでを模索しているかも。
右ウイングはいつも全力100%。
敵陣深く切り込み、ナイスボールを中央に供給。
膝下が大きく振れているのが、強くて良いボールが蹴れる要因。
でも、時にはもう少し力を抜いて、インサイドでコースを狙ったシュートとかもいいと思うんだけど。
常にインステップで強いシュートも悪くないけど、ゴール確率を上げるにはどうすれば良いか考えてみよう。
右サイドバックがここまで駆け上がった!
これは絶好のチャンス到来か!
中央には多くの仲間が待っているので、正確なパスが求められるが。
未完の大器が満を持して登場。
スイッチが入った時には誰もついて行けない程の爆発力があるため、それを発揮できるようにボールコントロール。
失敗を恐れて大事に行こうとしないで、身体同様に大きなプレーを心がけてみよう。
2人に囲まれても落ち着いてプレー。
簡単にパスを出さないでも、ボールロストしないのが良いところ。
でも、簡単にプレーしてもう1回受けることも選択肢にいれるのはどうだろう?
相手ディフェンスをはがすことができるかもしれないよ。
負傷のため、昨日の練習は見学した左ウイングが今日は元気に出場。
やはり回復が早いのは若さなのか。
足首の痛さはなさそうで、体重をかけたディフェンスも問題なし。
いつもどおり縦への推進力はあったようだけど、オフサイドを繰り返したのは修正しないとね。
右サイドでボール保持しているのは誰?
キャプテンからは快足ドリブラーにパスをするよう指示が出ており、快足ドリブラーもそれを理解し、バイタルへ移動してボールを欲しがっている。
さらに外側には左ウイングが虎視眈々と狙っており、うまく廻ればとても綺麗な攻撃が見られるのかも???
今日は全員が出場してチームとしてまとまっていたみたいね。
控え選手も入念にウォーミングアップ。
チームがまとまらないことが多々あるけど、これも彼らの特徴なのか。
良い時と悪い時の波があり、その差が激しいところがあるけど、それを繰り返して成長しているのかも。
【試合結果】
礼羽 3-2 古河セブン
礼羽 5-3 行田サウス
昨日の練習の内容が気になるところであるはあったが、ボールポゼッション率も高く結果も出て1位で決勝トーナメント進出。
内容を見る限りでは負ける試合ではなかったが、良くない失点がいくつか見られた。
先にも触れたように試合の閉め方を学習しなければ。それと、勝っている時の試合運びもまだまだ改善の余地あり。リードしている時は無理に攻めるのではなく、ピッチを大きく使って、同時に時計を進めることにも主眼を置かなければ。
常に得点を狙うサッカーばかりだと失点のリスクもあるので。
とはいっても、みんなは攻撃型のチームなので、そういう戦い方は相応しくないんだろうね。
2日目はカップを賭けたトーナメント。
是非とも一番大きいトロフィーをゲットできるようにみんなで頑張ろう!