今日でBブロックの全チームとの対戦となる前期第4節。
昨日のAリーグでは内容の良い試合ができたため、その活性化した攻撃陣の勢いを継続して臨みたい。
明け方から強風が吹き荒れ、難しいコンディションであるが、条件は相手も一緒。
そのような状況下でも、いかに冷静に落ち着いてプレーできるかが問われる。
今日のMVPは誰になるだろう?
風が強く、体感温度も低い中、半袖でも動じないプレーヤーもいる。
確かに少し動けば汗ばむようで、団員たちは寒そうな様子はないね。
しっかりとウォーミングアップして、いい準備をしよう。
いざ、出陣!
最初の得点者は?次の得点者は?
そんな期待を抱かせてしまうようなチームになり、とても頼もしい。
センタースポットで何を考える?
「まずは、、、キャプテンに落として、、、そこから左右どちらかに展開して、、、
そこから供給されるボールをトラップして、、、からのシュートで先制点。」
こんなことをイメージしているかも?
浮き球に素早く反応。
先に触るのはいつでもどこでも先手を取れるので必至のプレー。
少林サッカー?まあ、気持ちが入っている証拠でしょ。
今日も安定のコーナーキック。
精度が高く、ディフェンスとしては守りづらいと思っているはず。
この瞬間にキャプテンはペナ外からペナ内に走り込んできているよ。
間にボールが。。。
この場面、良い態勢なのは快足ドリブラーよりも左ウイング。
お互いが瞬時に判断しなければ。
この位置からならダイレクトで打っても面白いのでは?
左から駆け上がって、ゴール前へ。
自分でシュートか?
ディフェンスを引きつけておいて、右サイドへキラーパスか?
どんなポジションでもこなせるマルチなユーティリティプレーヤー。
また、どんなポジションでも高いパフォーマンスを発揮できるのも魅力。
ここから一気にチャンスメイクできるパントキックは、ディフェンスラインを高くすることが可能。
キャプテンは左足でも振り上げが大きく強いボールが蹴れる。
右からディフェンスが来ているため、この選択は正しい。
少しインにかけて、右隅を狙っている様子。
Aリーグではゴールキーパーを務めたが、今日は本職の役割。
練習でやった、逆サイドへの展開を試合でもやってみよう。
せっかく練習したんだから、もったいない。
回数を重ねるにしたがって、精度も高まるので、まずはトライしてみなくては。
ユニフォームが風を切って、スピードに乗っているのが如実にわかる。
ここからまだ縦に行けるか?
中には司令塔も待っている。
複数の選択肢があることでディフェンスは混乱される。
敵味方でシンクロ。
後ろの選手も同じポーズ。
でも考えていることまでは。。。
抜けた!
ゴールキーパーと1対1。
あとは枠内に押し込むだけなんだけど。
身体の入れ方が非常にうまい。
相手ボールを身体を入れて奪う場面を何度も見たけど、やはりうまい。
でも、ただうまいだけではなく、そういうチャレンジを多くしていることも評価。
慣れないゴールキーパーにキャプテンから指示。
その指示をしっかりと咀嚼して理解できたかな?
この試合はフィールドプレーヤーとして出場。
この選手が入ると、司令塔とのホットラインが形成でき、得点機を多く創出することが可能。
中盤が分厚くなり、ボール保持率も一気に上昇。
そして、ゴール!
やはり、ボール保持率が高まれば、得点の確率も比例して増大。
最後はキャプテンがしっかりと決めてハイタッチ。
急造キーパーも時間が経過するにつれて徐々に板についてきた。
相手フォワードめがけて、自ら距離を詰める場面もあり、前向きな姿勢がいい。
これはもうコンバートか?
ワントップにボールが。
まずは収めて。でも時間をかけすぎてはいけない。
大事にコントロールするのと、モタモタするのは全く異なる。
マイボールにしたら?シュートまで行くしかないでしょ。
左手を踏まれて負傷しても気持ちは保ったまま。
むしろさらに攻撃的になったか?
今日は少し静かだった左サイドだけど、いつもの縦への突破が見たい。
もうすっかりユニフォームを着こなしている。
自信もみなぎっているのでは?
最近は顔も締まってきて、成長曲線は右肩上がり。
ここに欲しい!
であれば、声を出して呼んでみよう。
せっかくいいポジションを取っているなら使ってもらわなければ。
良いコーナーキックを供給する右ウイングは、こんなにも魂を込めたキックをしている。
蹴る前には両手を挙げて味方に合図。
「頼むぞ!」という声が聞こえてきそう。
ボールは?
この様子からは出番が来て、どんなプレーをするかはイメージが出来ているみたいね。
そのイメージどおりにできるかな?
ノープランはダメなので、いつもイメージを持つことは重要。
柔らかいところでトラップするのはセオリー。
相手に寄せられても、いつも言われているように闘ってもらいたい。
みんな頑張ってボールをフォワードに供給しているので、その思いに応えなければ。
コーチを見る視線は真っ直ぐ。
なんか、ピュアでイノセントで、いいねえ。
しっかり理解してレベルアップの糧にしよう!
夫婦の会話を聞いてみましょう。
母:「今日のウチの子はどうだった?」
父:「う~ん。可もなく不可もなく、及第点かな。」
母:「十分合格点に見えたけど。」
父:「昨日のパフォーマンスが良かったから、もっとできるよ。」
母:「そうねえ。まだまだポテンシャルは高いかも。」
父:「まあ、まずまずだろう。今日はおいしいものを食べさせてあげよう。」
母:「了解。何にしよう?スマホで検索してみよう。」
リラックスして昼食。
おい、食べるか?
カメラ目線で。
何かやらなければ。
どうしよう?
考えている間にシャッター音が。カシャ!
【試合結果】
礼羽 0-0 杉戸西
礼羽 2-1 栗橋南
負けはしなかったが、勝ち点6を上積みする予定だったが、結果は勝ち点4に。
というよりは勝ち点2を失ったという見方が正しい。
ボール保持率も高く内容は圧倒ていただけにもったいない試合に。
風が強く、フラストレーションが溜まっていたのか、雑なプレーが多かったのも事実。
本当に強いチームはどんな条件でも良いパフォーマンスができるため、風の影響にするのは御法度。
前期8試合を終了して5勝2分1敗の勝ち点17は堂々の2位。
全日本少年サッカー大会埼玉県大会へ進出できる3位以内は射程圏内。
しかし、3位以下との勝ち点差は小さく、まだまだ安心するには早すぎる。
後期は6月5日(日)に再開予定。
それまでにレベルアップを続けて、確実に勝ち点を重ねること。
トレーニングマッチを多く組むので、実践練習をたくさんやっていこうね。