4種リーグもいよいよ大詰め。1位はほぼ決定したため、注目は県大会出場枠である2、3位争いにシフト。
現在のポジションは十分県大会出場圏内であるが、今節はそれを死守するために是が非でも連勝しなければならない。
引き分けでもすれば一気に県大出場圏外へ転落もあり得るため、1秒たりとも気を抜ける時間はない。
まあ、あまり気負わないで、いつもの自分たちのプレーができれば必ず結果は良いものになることは間違いない。
そうなるには、冷静に、積極的に、そして大胆に、、、
みんな自信を持って、他のチームからは「打倒礼羽」と見られているよ。
酷暑、猛暑が続く中でも一生懸命練習してきた成果をこれでもかというくらい発揮して、「打倒礼羽」?いやいやまだまだ、というところを見せつけてやろう!
風邪気味のキャプテン、しかし、ピッチに立てば、そんな気配は微塵もない。
試合前、あまり無理はするなと進言するも、「やだ!」と一喝されてしまった。
確かに、いつも無理をしているのがキャプテンの良いところであり、無理をするなと言う方が無理なのかも。
風邪気味?それでこの存在感?流石の一言!
先週のトレーニングマッチで負傷した快足ドリブラーが元気に戦線復帰。
やはり快足は猛暑の中でも衰えることはない。
縦横無尽に駆け回り、まさに無双状態!
以前、ファミコンのBダッシュと表現したが、言い換えると、サイボーグ009の加速装置のよう。
ん?さらに古くて、なおさらわかりづらい?
めでたく合格を手にして臨む一戦。
まあ、この選手のポテンシャルなら合格は当然。
それにとどまらず、さらに上のレベルを目指して欲しい。
最近、パントキックを横から蹴るようになり、その方が安定感があるかも???
右サイドバックがマッチアップする相手の左サイドの選手は、テクニックがあるドリブラー。
レフティーでもあり、その容姿から大会本部ではマラドーナと称されている。
そんな相手にも果敢に挑み、イニシアティブを握ってプレー。
ロングボールも蹴れるようになり、プレーの幅が増大した様子。
センターサークル内でのデュエル。
これも西部地区のチームと対戦した際に、1対1の厳しさを十分に体験したこともあり、優位な体勢に。
地味だけど、こういう積み重ねが骨となり肉となり成長に繋がっていく。
サッカーはチームスポーツではあるが、最後は個の力が必要不可欠!
快足ドリブラーの得点をクールに迎えるキャプテン。
ん?嬉しくないの?
風邪気味だから?まあ、そんなときもあるか。でも嬉しいに決まっているよね。
ここのホットラインがさらに成熟すれば、もっともっと攻撃力が高まり、相手にとっては脅威でしかなくなる。
こんな場面を何回でも見てみたい!
安定の左サイドバック。ここも余裕を持ってクリア。
ただクリアするだけでなく、ボールの行方は意としたところに行った感じ。
最近はヘディングの姿勢もすごく綺麗になり、非常に頼もしい。
堅実なマーク、ボールを奪ってからの組み立て、ゲーム展開を読み取れる力、これらが揃ってきて、世界最高のリベロと称されたイタリア代表のフランコ・バレージのよう。
同時にキック。この場面で勝るのは?体勢が良いのは左サイドバック。
先に相手よりも優位な体勢に立つのはセオリー。
その点では相手よりも威力あるボールが蹴れる。
この位置からでも右ウイングはゴールマウスを捉えることが可能。
彼の選択肢に「パス」はなく、もちろん「シュート」オンリー。
枠に行けば得点だが、ふかしてしまわないように。
ワントップもシュートということが瞬時にわかっているようで、こぼれ球に反応できる準備も失念しないように。
今日の快足ドリブラーはいつも以上に素晴らしい活躍!
ボールをもらったら、迷わずシュートでゴールネットを揺らす得点に続き、快足を存分に発揮してからの得点も披露。
ゴールキーパーと1対1の場面で正面にいってしまったこともあるが、それはご愛敬。
チームメイトからも、ベンチからも、惜しみない拍手喝采が!
ユーティリティプレーヤーも負けじと技ありの得点!
それを笑顔で迎えるキャプテン。
チームの雰囲気は最高潮に!
その歓喜を祝福する輪の中には左ウイングが必ず駆け寄るのはいつもの光景。
こういう瞬間をいつまでもずっと見ていたい。。。
おっと、ついセンチになってしまった。
途中出場でも能力を発揮しなくては。
こういう猛暑の中ではチームの総合力が試されるので、控え選手も常に準備を怠らないようにしなければ。
強豪チームは層の厚さはもちろん、誰が出場しても同様のプレーができるように鍛えられているので、みんなも誰が出場してもチーム力が落ちないように底上げを図っていこうね。
ボールキープ力は随一であるが、併せてシュート力も魅力。
この選手がいるとボール保持率が上がり、相手選手を引きつけることにより、周りの選手がフリーになることに。
ただ、時に持ちすぎる感もあるかもしれないが。。。
でも、キープ力してから一気に抜け出して、得点のチャンスを演出する場面が何度も見られ、いわゆる南米型のサッカーを展開。
キャプテンが狙っているのは???
ポンと蹴って、相手の頭を越して抜く技。これをやられた相手は屈辱しかない。
この高等技術を難なくできるのは感嘆の一言。
それだけ安定して、余裕があって、積極的である証拠。
これは全盛時のストイコビッチみたい。
攻撃力爆発!!!
「打倒礼羽」を掲げた相手も意気消沈気味。
古代中国の軍略家である孫子の兵法にも登場する「攻撃は最大の防御なり」という言葉を地で行く今日の試合点展開!
まさに有効な防御方法とは、先手をうって攻撃することである!
かさにかかって攻め立てろ!スーパーサブがドリブル開始。
そんな様子をベンチから父が頼もしげに視線を送る。
監督の期待を背負って、好調の波に乗って、自らも歓喜の輪を作れるか?
常に前を前を目指してもらいたいが、裏に落とすパスを選択するなら、落とした後の動きが重要。落とした後にそのまま動かなかったら、何の意味もないパスになってしまう。
落とした後に自分が再度もらえるポジションに行ってパスコースを作る、若しくは相手ディフェンスを引きつけることで味方のボール保持者からディフェンスを剥がすことによって初めて裏へ落としたことが有効になることを理解しよう。
ハイボールの競り合いも気持ちが入って、主導権は渡さない!
相手は怯んで下を向いてしまった。
こういう場面は声を出してもいいから、技術よりも気持ちで上回らなくては。
勝っていても最後まで油断せず、最初に言ったように何が何でも連勝しなければ!
好調の快足ドリブラー。しっかりとインステップに当ててのシュート。
今日の主役はこのスピードスターか?いや、主役はみんなでしょ。
ピッチ内の選手だけでなく、ベンチの選手も含めて。
ベンチからも大きな声で鼓舞していた選手はいっぱいいるからね。
そういう下支えができる選手を個人的には応援したい。
誰もが試合に出場したいけど、出場できなくても自らの役割を自覚して、チームのために努力を惜しまない選手は必ずチャンスが来る!
そんな選手へ贈りたい。。。
「継続は力なり」「千里の道も一歩から」「塵も積もれば山となる」
【試合結果】
礼羽 3-1 杉戸倉松
礼羽 4-1 VESPAS
狙いどおりの勝ち点6ゲット。
でも県大会出場には必須の2連勝。
ライバルたちも勝ち点を伸ばし、2、3位争いはいよいよ佳境に。
今日の試合は2試合とも早い時間に得点でき、余裕をある程度余裕を持って進めることができたけど、そんな試合だからこそ、大人なサッカーを展開して欲しいなあ。
今日みたいに暑い日はスタミナ消耗も激しいので、勝っているからこそ、時間をうまく使って、相手をじらして、自分たちは余裕を持って、そんなプレーができればもっと良かったかも。無理に得点を狙うよりは、リスキーにならず、もっと楽にできたかもね。
でも、そんなサッカーはみんなにとっては違うのかな?
最終節は9月4日(日)、会場はホームである騎西グラウンド。
最終節の相手は2、3位を争う相手との直接対決!
引き分けでもいいという考えではなく、しっかりと勝って、県大会へのチケットを自らの手でゲットしよう。
礼羽としては史上初???の県大会出場も、もう目前!
歴史に名を残す意味でも、極めて重要な試合に万全の体制で臨むために、暑い夏の間も真っ黒に日焼けしてみんなで頑張っていこう!
一方、熱中症対策を怠らないことも重要。後援会の皆様、変わらぬサポートを何卒よろしくお願いいたします。子供達はきっとやってくれます!