2022/11/20
対戦して頂いたチームの皆様、ありがとうございました。
U-12の4種リーグ戦も終わり、来年トップチームに上がるU-11としての公式戦。
予選リーグ上位2チームで翌週のトーナメントを戦い、4枠の次の大会への出場権を争う大会となります。強豪チームも多い中、まずは予選突破を目指して戦いました。
まずは初戦の東鷲宮さん。TMや他の試合でも今年はよく対戦させて頂いてます。お互いの手の内は分かった中で、どのような試合になるか。
幸先よく個人技から先制。
いつもは立ち上がりが悪いけど、今日は前線から戦えてるね。
センタリングをトラップして叩き込み追加点。前の試合でセンタリングから外してたけど、自主練の成果が出たかな。
後半も途中出場の選手から裏へのスルーパスをキャプテンが決めて3点目。
ここまでは、裏への飛び出し、スルーパス、対角線のパス、センタリングと練習してきた形から点を取れたね。
寄せられても体を使ってキープ。
キーパーからも良い声が出てるね。
中盤でボールを運び攻めを組み立てる。
終盤に1失点したけど、3-1で初戦を勝利。
いつもは立ち上がりが悪いけど、今日はチーム一丸で挑めたかな。
続く久喜東さんとの2戦目。
新人戦では3年連続対戦して負けている強豪チーム。
立ち上がりにコーナーから綺麗なミドルを決められてしまう。
相手は蹴れる選手も多く、スペースを与えるとミドルを打たれてしまう。
ミドルを打つ選手にしっかりマークを付くことが必要。
その後も足の止まる選手、萎縮してしまう選手も増え、攻める場面もほとんどなく、0-4で敗戦。最後まで気持ちを切らず、諦めない姿勢で挑みたい。
続くファルカオさんとの3戦目。
勝たなければ後のない試合となった。
お互いに勝ったら通過できるチャンス。
序盤にサイドを崩されて失点。戦う姿勢が少し足りていない。
選手交代をしながら何とか得点を目指すが、後半にも1失点。なかなかシュートまで持ち込めず時間がなくなっていく。
それでも追加点を許さない、これ以上点差を広げないため必死に守る。
終盤にキーパーを交わしてのビッグチャンス。ただ、体制を崩したのか、当たりどころが悪かったのか、無情にもポストを叩いてしまう。
ここで、タイムアップのホイッスル。
3試合目は気持ちを切らさず戦いましたが、予選敗退となりました。
◼️試合結果
3-1 東鷲宮
0-4 久喜東
0-2 ファルカオ
結果としては1勝2敗で予選敗退となりました。試合運び、個人スキル、気持ち、色々な面で差があったと思います。
それでも諦めることなく守備する選手、最後までゴールを目指す選手、成長を感じることは出来ました。
今回の悔しさを練習にどれだけぶつけられるか、トップチームに上がるために、これからチーム内で競争ですね。
まだまだ伸び代はあります。
ただ、回りのチームもレベルアップしてくなかでどれだけ努力できるか、楽しみにしてます。
勝てなかったのはコーチの責任。
みんなの足りないところ、レベルアップしなきゃいけないことは沢山あるけど、やっていくしかないね!
◼️改善点
・止める、蹴る、運ぶの基本スキルの向上
┗ここのレベルアップが最重要。サッカーをする上でこれが出来ないと、ステップアップが出来ない。相手チームとの差を感じました。
・プレーの選択
┗ボールが来るととりあえず蹴る、味方がいるのにドリブルをして取られてしまう。
判断が遅く、囲まれてしまう。
一番良い選択を出来ることが必要。
特にプレーをキャンセルする、選択肢を複数持つことが大切
・オフザボールの選手の動き
┗強いチームはボールを持っていない選手も次のプレーを考えて動いている。全員が常に参加している。うちはボールが来ないと止まっている。ボールが出てから走る。
チャンスになりそうなポジションへの移動、ピンチになりそうなポジションへの移動、ボールを持っていない時の動きが必要。
予測が出来てないから後から追いかけることが多い、インターセプトも出来ない。
・体力
┗必死にボールを追いかけるプレーが必要。今日は途中出場の選手がボールを追いかけて流れが変わりました。その選手に連動することも必要。良いプレーを試合でやっていくにはやはり体力は必要。
技術(個人スキル)、考える力(サッカーIQ)、これらを実行するための体力が必要。
この3つを意識して練習をしていきましょう。